今回は現代社会でクローズアップされているモラハラ妻の特徴について、数多くのモラハラ相談を受けてきた弁護士が解説します。

双方が理解しあい、モラハラのシチュエーションを改善する工夫にトライしましょう。

モラハラ妻によくある15の特徴

それでは、「モラハラ妻の特徴」を探ってみましょう。ここからはモラハラ妻の特徴をピックアップしていきます。

その1.自分の非は認めない

まずモラハラ妻の最も大きな特徴としては、自分の非は認めない傾向があります。

自己中心主義の哲学で武装された妻は、じぶんが絶対に正しいと信じていますから、じぶんに落ち度があるトラブルでも、じぶんの非は認めません。ですから夫に対して「あなたが悪い」とじぶんの責任を愛する夫にすりつけます。

ときには、弱弱しいシチュエーションを作出して、夫にしがみつき、泣きつづけるケースもみられます。そうかと思えば、強がり女に豹変(ひょうへん)して、夫の過去のミスを持ち出して攻撃してくるケースもみられます。

その2.生活環境の変化の時期に豹変する

モラハラ妻は、夫の気持ちを察知できたと信じこんだその瞬間に悪女に豹変(ひょうへん)してしまいます。驚嘆した夫は、妻が豹変したのは、わたしのせいではなく、妻自身のせいだと考えたくなります。

妻が豹変しやすい時期は、従来のケースからみて、結婚したばかりの当時、その後妊娠した時期、そして出産した直後などです。いずれも妻の生活環境が急変したシチュエーションです。

具体的に見れば、結婚した時期には相手の男がじぶんの夫になったから心理状態が変化しますし、妊娠時とか出産時には、もはや夫が抜き差しならない状態になり、あたしが好き勝手できると感じるほか、子供に対する嫉妬もはたらくからです。

その3.悪いことは夫のせいにする

モラハラ妻には、日常生活においてトラブルが起きると、それは夫のせいだとして、責任を回避してしまう傾向があります。自己中心主義の性格で生きている妻は、じぶんが正しいと信じていますから、じぶんが犯した過ちも、じぶんのせいではなく、夫のせいだとして責任をなすりつけてしまいます。

その4.時に夫に甘い面をみせることもある

モラハラ妻は、夫を攻撃するかと思えば、逆に甘えたポーズにでるケースもあります。周りを攻撃したかと思うと、今度は甘え声ですり寄ってくる妻の豹変ぶりに、夫は心理的に苦しめられてしまいます。しかし妻を厳しく扱うと、かえって面倒な結果になってしまいますから、結果的に夫は妻に支配されてしまいます。

その5.他人に厳しく自分に甘い

モラハラ妻は、夫だけでなく、家族、近隣、職場など周りに厳しい反面、じぶんに甘いといわれます。それは、モラハラ妻は自己中心主義の哲学で生きていますから、じぶんが正しく、他人は誤っていると判断し、周りの他人に厳しく、じぶんを甘く判断しやすいからでしょう。

具体例でみると、家計が苦しいからと、夫の小遣いを減らしておきながら、じぶんは、高級なブランドものを購入してしまいます。周りからみれば、矛盾したアクションにでて、周りを振り回し、心理的に安定させようとしていることも考えられます。

その6.都合が悪くなると無視する

モラハラ妻は、じぶんにとって都合が悪くなるシチュエーションでは、その事情を無視するといわれます。夫を攻撃して、反撃され、反発できなくなると、その問題を無視して逃げ腰になります。そうすると、無視された夫には心理的な負担が残りますから、これを避けるために、夫は妻にしたがい、結果的には妻が優位になってしまいます。

その7.役割を押し付ける

モラハラ妻には、役割を夫や周りに押し付ける傾向があります。

憲法の人権規定では「平等の原則」が規定され、「男女平等」の発想が定着しています。男女の平等については、家庭裁判所に持ち込まれた事件などで論議されていますが、モラハラ妻は、男女平等ですから、男性の夫にも仕事以外にそれなりの役割があるとして、夫に役割を押し付けてきます。

妻から「あなた、男女平等の現代でしょう。男のくせに役割果たしていないでしょう」と強気にでられると、夫は「ああそうか」と洗脳され、マインドコントロールされてしまいます。

その8.文句や指示が多い

夫に役割を押し付けようとすれば、夫がその役割を無視するとか、手擦ると、自然に妻の口からは文句が沸いてきます。妻は「ああしなさい」・「こうしなさい」と、夫に指示します。その結果、夫はモラハラ妻に支配されてしまいます。

その9.常識を振りかざす

たしかに、男女平等の現代ですから、男性も外で働き収入を得るだけでなく、家庭でもそれなりの役割を果たすのが理想的でしょう。しかし夫が、慣れない育児とか家事に失敗すると、「あなた、なにやっているの。こんなこと常識じゃないの」と、常識を振りかざします。それも見ている子供の前で「あなたバカなの」と夫をののしります。モラハラ妻は、そうした対応で夫をコントロールしていきます。

その10.外面が良い

それでいて、モラハラ妻は、近隣や職場など家庭の外では、素敵な女性として外見の良い姿勢をとります。そうすると、なぜ、妻の周りに対する態度は、あまりにも違うのかと、夫は悩みます。悩ましいお気持ちはよくわかりますが、これは自己中心主義の哲学で生きている性格に根差すものですから、急に改善するのはむりでしょう。

その11.嘘つき

モラハラ妻は、自己中心主義の哲学で生きていますから、なによりもじぶんをたいせつにします。ですから、目先の問題がじぶんに不利なときには、じぶんを守るために、嘘をついてしまいます。

その12.自分のポジションは絶対に譲らない

モラハラ妻は、じぶんのポジションを絶対に譲らないといわれます。

たとえば、目先の懸案をどう処理すべきかについて、妻の態度が我慢できないケースでも、夫の反発を受けながら、決してじぶんは誤っていないとして、その言い分が正しいと信じこんで、じぶんのポジションを譲りません。それどころか、逆に、わたしは夫の独断主義に苦しんでいますと、周りに言いふらすケースさえあります。

その13.感謝をしない

モラハラ妻には、周りから恩恵を受けても、感謝をしない傾向があります。

そもそも、モラハラ妻は、じぶんが最高だと思っていますから、他人から恩恵を受けても、それを受けるだけの価値がじぶんにあると考えています。ですから、他人から恩恵を受けても感謝はしません。

それでは夫に対してまで感謝しないのはなぜでしょうか。

それは、夫に対して感謝しないでいたほうが、メリットが大きいと考えているからでしょう。妻が夫に感謝しないでいると、夫は、もっと妻を喜ばせようと焦りますから、それだけ夫をコントロールしやすくなるからかもしれません。

その14.実家にベッタリ

モラハラ妻には、いつまでも、じぶんが生まれ育った実家にべったりしがみついている姿勢がみられます。

妻はわがまま育ちですと、結婚してからも、そのハートのなかでは、親から離れたくないという気持ちを持ち続けてしまいがちです。実家の側でも、嫁がせた娘をいつまでも子供扱いして、子離れがすすみません。その結果、実家における親子の心理的な依存関係が強く残ります。

そうした心理構造から、結婚後の新家庭での幸せを感じにくい傾向がみられ、妻はじぶんの感情のコントロールができないで、モラハラ妻の淵に沈淪してしまうのでしょう。

モラハラ妻の心理構造

それでは、モラハラ妻の特徴を探る前提として、「モラハラ妻の心理構造」を確かめてみましょう。

妻の内心では、じぶんの苦しさから逃避するために、「防衛機制」がはたらき、他人から幸せを奪い取るとか、他人を攻撃するようになってしまいます。なによりも妻にとっては、肉体的にも精神的にも最短距離にある夫を攻撃してしまうわけです。ときには、子供にも八つ当たりしてしまいます。

妻はじぶんの欠点を周りに気づかれないようにするため、夫や子供の欠点を暴くようになるわけです。じぶんには責任はないと信じこみ、夫や家族に責任を押しつけて、じぶんはストレスとか苦しみから逃れようとします。そして、妻のハートのなかは、無意識のうちに「防衛機制」がはたらき、モラハラに傾斜していくようになります。

ここに「防衛機制」とは、人間が環境に適応し、生存していくプロセスにおいて、それを妨害する要素を無意識のうちに跳ねのけ、じぶんを防衛する心理的なメカニズムです。モラハラの妻のハートのなかは、そういう心理構造になっているのです。

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