妊娠詐欺とは、本当は妊娠していないないのに、妊娠したかのように嘘をつき、中絶費用や高額な慰謝料を騙し取ることを言います。

中には、流産をしてしまって子供が産めない身体になったと嘘をついて慰謝料を請求してくるケースや、妊娠を装って結婚を迫ってくるケースまであります。

また、出会い系サイトやSNSが台頭し利用者が増加するとともに、妊娠詐欺の被害相談も数を増しています。その手口としては、妊娠をしたと嘘をつき男性から金銭を騙し取ろうとし、騙せない相手には恐喝行為に走る2段構えの手法が主流となってきています。要求を拒否したり無視すると、家族や勤務先への連絡をちらつかせたり、夫を名乗る男が登場し、不貞行為による慰謝料名目で脅してくる美人局的な手口です。

ただし、よく確認もせずに”妊娠詐欺”と決めてかかるのは時期尚早です。なぜなら、仮に女性が本当に妊娠していた場合、受精から21周6日で母体保護法の定めにより中絶が不可能となります。出産後、法定代理人である母親による強制認知により、子供への養育費の支払い義務の発生や、相続権の発生など取り返しのつかない大きな問題へと発展してしまします。

ですので、まずは、妊娠が”詐欺”なのか、それとも”真実”なのかを見極めなくてはなりません。

そこでここでは、妊娠詐欺の嘘を見抜く方法と、悪質な手口に騙されないための対応や対処法を弁護士がわかりやすく徹底解説します。

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医師の診断書を持参して渡すよう催促してみる

妊娠詐欺の判別法の一つとして、医師の診断書を自分(男性)に渡すよう女性に催促して相手の反応を見る方法があります。

現在妊娠しているケースはもちろんのこと、既に中絶していたり、流産したようなケースでも、診察や施術をした病院に頼めば数千円で診断書を作成してくれます。にもかかわらず、理由をつけてそれを拒む場合は妊娠や中絶、流産の話は”嘘”である可能性があります。

「個人情報を知られたくないから診断書なんて見せられない」といった言い訳がよく聞かれますが、たしかに医師の作成した診断書には患者の氏名や住所が記載されています。そこで、この手の言い訳に対しては、「個人情報の箇所だけを塗りつぶして(或いは切り取って)渡してくれればいいよ」と伝えてみましょう。

「あなたとはもう会いたくない」という言い分には、「それなら郵便局の局留めで送って」と揺さぶりをかけます。

それでも診断書をもらってくることを拒否するようであれば、妊娠詐欺が確定と考えて良いでしょう。

なお、インターネットに医師の診断書のフォーマットが出回っていますが、こういったものを利用して、女性が偽の診断書を作成して持参してきた場合は、有印私文書偽造(刑法159条)及び同行使(刑法161条)により犯罪として処罰されます。

エコー写真を持参するよう催促してみる

男性側から催促せずとも、女性からエコー写真の画像を送ってきて、「ほら、妊娠してるでしょ」と話してくることがあります。

しかし、今やネットでエコー写真の画像は大量に出回っていて、その写真が本当に彼女が病院で検査を受けたときのものかはわかりません。

この点、エコー写真には、撮影日や時刻、妊娠集数(何週何日目)も印字されているのが一般的ですので(患者名やクリニック名が印字されている場合もあります)、そう都合よく女性の主張する条件に合致する画像をネットからは得られないとも思えます。しかし、今やPhotoshopといった画像編集ソフトで印字など簡単に書き換えることも可能ですのでなんら証明にはなっていません。

ここで大事なのは、エコー写真の画像ではなく、エコー写真自体を女性に持参させることです。エコー写真は感熱紙であることが一般的です。その女性が妊娠詐欺をはたらいていたとしたら、偽造したエコー写真の画像を感熱紙に焼き付ける必要がありますが技術的におそらく無理でしょう。

妊娠詐欺であれば、エコー写真そのものを持参することを拒否する可能性は極めて高いでしょう。

先述しましたが、「個人情報を知られたくない」「会いたくない」といった言い訳をしてきた場合には、「個人情報の箇所は塗りつぶしていい(切り抜きもOK)」「局留めで送って欲しい」と伝えましょう。それでも拒否するなら妊娠詐欺が濃厚となります。

診断書やエコー写真をどうしても持参しない場合は画像を病院に確認してもらう

診断書やエコー写真そのものの持参を頑なに拒む場合は、妊娠詐欺の可能性が高いとお伝えしましたが、それでもまだ一抹の不安が残る方もいるでしょう。

その場合は、女性からメールやLINE等に添付して送られてきた診断書やエコー写真の画像を持って、女性が診察を受けた病院に行って確認するのも一つの方法です。

診断書やエコー写真は、病院によってフォーマットが異なりますので、偽造やネットから拾ってきたものとはフォーマットが違います。すぐに病院の職員が気づくでしょう。患者の個人情報は教えられないにしても、自分の病院の診断書やエコー写真の偽造が悪用されているとなれば、それが本物か偽物かといった回答には協力してくれるはずです。

なお、診断書には必ずクリニック名が記載されています。エコー写真にも印字されていることもありが、もし印字されていない場合は、女性にどこのクリニックで診察したのかを確認しましょう。回答拒否をするようであれば更に妊娠詐欺の可能性が高まります。

妊娠検査薬を持参して喫茶店等で女性と会う

この場合、妊娠検査薬を持参するのは男性側です。検査薬を持参して行くことは女性には伏せて下さい

女性を喫茶店に呼び出す際には、「中絶費用や慰謝料の支払いについてはこちらも考えてはいるけれど、しっかり会って取り決めなどをちゃんと話し合いたいから、時間的余裕のある日があったら喫茶店(もしくはファミレス)とかで会えないかな」と誘ってください。

もし会うことを拒むようであれば、「多額のお金が絡んでいる話だし、顔も合わせずに話を進めるのは絶対無理なので、来るのか来ないのかは自分で決めて」と誘い出しましょう。お金を払ってくれるかもしれないと思うように仕向けるのがポイントです。

女性と合流することができたら、「事実確認ができないとお金は支払えないので、妊娠検査薬を持ってきたから今からトイレで検査をしてきて欲しい」と伝えます。妊娠していることについて嘘をついているのであればなんとかして逃げようと考えるはずです。

「尿はすぐに出るものではないから無理」と逃げるのであれば、「今日は時間に余裕があるはずだよね。水をたくさん飲めば出るはずだから待つよ」と返しましょう。”時間的余裕のある日に会おう”と女性を誘い出すのはこのためです。

通常であれば、水分を多量に飲めば1時間もすれば尿意をもよおすはずです。また、本当に妊娠をしているなら目の前でその証明ができる機会が訪れたわけですから断る理由も見当たりません。もしこの時点で女性が理由をつけて帰ろうとするのであれば、妊娠自体が嘘である可能性が高いでしょう。

妊娠詐欺の問題点としては、上記の通り、詐欺であることを見破ったとしても、『恐喝される要素』が残っていることがあげられます。

出会い系サイト等で女性と関係を結んだ男性に妻がいる場合は、妻にその事実を知られたくないでしょうし、逆に、相手女性に夫がいる場合には、不貞行為を理由として慰謝料請求の訴訟を起こされる可能性すらあります。

また、女性が単独で詐欺や恐喝を働いていることは少なく、大抵、後ろ盾の男性がいて、女性の欺罔行為が通用しないと分かるとその男性が登場し、訴訟をちらつかせたり、或いは、家族や勤務先への通告をほのめかして、金銭を脅し取ろうとしてきます。

また、出会いサイトやSNS以外でも、水商売、特に風俗嬢との本番行為による妊娠トラブルも多発しています。この場合も、中絶費用や慰謝料、休業補償などの名目で多額の金銭を要求しきて、それを拒むと風俗店の男性スタッフや風俗嬢の彼氏や知り合いを名乗る男が登場し恫喝してくるパターンが非常に多いのが現状です。

つまり、単に女性を追いつめて、詐欺を見破れば解決する問題ではないのです。

特に、ホテル内で免許証や保険証、勤務先の名刺等を盗み見られてしまうケースだけでなく、女性に携帯番号を教えてしまった方は要注意です。「携帯番号とメールアドレスしか教えていないのに、女性や女性の夫を名乗る者が自宅や勤務先に押しかけてきた」といった詐欺被害者からの相談が絶えません。あまり知られてはいませんが、『携帯番号から氏名・住所・自宅固定電話番号・勤務先の割り出しが可能』なのです。

また、周囲の者に、妊娠トラブルを知られたくないがために、詐欺や恐喝であると知りつつも要求金額を支払って解決しようと考える方もおられますが、一度お金を払ったが為に「カモ」扱いされ、継続して金銭を毟り取られる被害が続出しています。どのような理由があれ、『絶対にお金は払わないで下さい』。

当弁護士事務所では、被害に遭われた方の名誉の保護に最も重きを置き、「家族や勤務先に知られずに」恐喝・脅迫を解決することを最大の目的としております。長年に渡り数多くの恐喝や脅迫被害のご相談を受けてきた当弁護士事務所だからこそお役に立てる事も御座います。

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