ストーカー被害に遭ったら必ずすべき8つの対策

誰かに尾行されていたり、嫌がらせや監視を匂わせるメールが大量に届いたり、といったことがもしあれば、ストーカーの被害に遭っているかもしれません。しかし、ストーカー被害の超初期の段階では、「あれ?これってストーカー被害にあってるのかな」と、自分では判断がつきにくいことがあります。

また、客観的に判断すればストーカーに遭っているとしても、認めることが怖いために現状から目をそらしてしまう人もいるかもしれません。しかし、ストーカーによる凶悪な犯罪は後を絶ちません。放っておけばそのうちおさまるだろう、という楽観視は禁物!

ストーカーの被害に遭っている可能性がある場合でも、すでに被害に遭っていることが明らかな場合でも、ストーカー被害に対するしっかりとした対策を立てる必要性は変わりません。今回は、ストーカー被害の事例や種類に加え、有効とされる対策法や、これからストーカーに遭わないための対策について解説します。

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ストーカー被害に遭った時、必ずすべき8つの対策

実際にストーカーの被害に遭ってしまったら、とりあえず以下のような対策をとりましょう。ストーカーは放置していても、その被害がおさまることはあまり期待できません。

それどころか、どんどん相手が距離を詰めようとしてくる可能性もあります。ここでは、ストーカー被害に遭った時にとるべき対策と、とってはならない対策について詳しく解説しました。まずは、すべき対策についてです。

1.できるだけ1人で行動しない

ストーカーの中には、隙あれば対象者と接触しようと考えている人も少なくありません。その目的が加害行為の場合もあるのです。事実、ストーカーによる犯罪は後を絶ちません。できるだけ接触されることを防ぐため、1人で行動する機会を減らすことが必要です。

夜道や人通りのない道を1人で歩かないことはもちろん、移動手段には徒歩ではなくてタクシーや公共交通機関を使う、食事も賑やかなレストランでとるなど、1人にならない工夫をするようにしましょう。

2.防犯グッズなどを利用してストーカー対策をする

万が一ストーカーに接触され、殴られそうになったり、刺されそうになったりした場合は、とにかく周囲に助けを求めることが重要です。ストーカー対策のためにいろいろな防犯グッズが出ていますので、それらを活用して自分の身を守りましょう。

防犯グッズの使い方などについて、詳しくは以下の関連記事で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

3.警察や弁護士に相談する

ストーカーをできるだけ刺激したくないと考えて、誰にも相談せずに1人で抱え込んで苦しんでいる人はいませんか?何度も繰り返しますが、ストーカー被害に対して「放っておけばそのうち落ち着くだろう」という楽観視は禁物です。

また、「他人に迷惑をかけたくないから、とりあえず自分で対応する」という判断も危険です。ストーカーの被害に遭っていると感じたら、早い段階で専門機関に相談してください。基本的には警察、警察が相手をしてくれない・または慰謝料の請求などもしていきたい、加害者と交渉したいが代理人を立てたいというような場合は、弁護士に相談することをお勧めします。

警察への相談にはコツがありますので、「ストーカー被害を警察に相談すると助けてくれる?対応を徹底解説」の記事を参考にしてください。また、警察に相談する際に「これくらいの被害だったら相談しても無意味なのではないか」と考えて、相談することをためらってしまうことがあるかもしれません。

しかし、警察の相談窓口の中には、犯罪と言えるかどうかがわからない段階でも相談できる窓口もあります。もしも事件性が低いと判断されても、身を守るためにどんな方法があるか、今後どんなふうに対応していけばいいかなどの相談にも応じてくれますので、ぜひ活用してください。

4.知り合いや会社に相談する

ストーカーの被害に遭ってしまった時、できるだけ多くの信頼できる人にその事実について相談するようにしましょう。もしもストーカーが元配偶者や元カレなどで、共通の知り合いがたくさんいるという場合は、下手にストーカーを刺激してしまわないよう、共通の知り合いではない人を選んで相談するというのも一つの方法です。

色々な人に相談することにより、被害状況を客観的に把握できたり、ストーカー被害を防ぐための対策をアドバイスもらったりと有益なことは多いのですが、それよりも重要なのが「自分がストーカー被害に遭っていることを色々な人に話しておくことで、記憶してもらっておく」ということです。

あってはならないことですが、ストーカーから何らかの加害行為を加えられ、ストーカーが逮捕・起訴をされて刑事裁判にかかったとき、相談を受けていた人が証人となっていろいろなことを証言してくれることが期待できますし、裁判とまではいかなくても、警察が捜査するときにも有益な情報を提供する存在になってくれます。

5.証拠を集めて保管する

ストーカー被害に遭った時、警察や弁護士などの専門家に相談し、実際に加害者に警告をしてもらうこともありますが、処罰感情が強い場合には逮捕や起訴を希望することもあるでしょう。ただ、被害にあっていることを伝えただけでは警察はなかなか動いてくれません。

本当に話しているような被害を受けているのか、身に危険が及んでいるのかなどを、客観的な証拠などから判断して対応を決めることが一般的です。その時に説得力を持って警察に訴えられるよう、ストーカー被害についての証拠はどんなものでも保管しておきましょう。

例えば、届いたメール、携帯の着信履歴画面のスクリーンショット、嫌がらせで送りつけられたものと送付状、通話の録音などです。こういったものは多ければ多いに越したことはありません。どんなものが証拠として使えるのかがわからない場合は、警察や弁護士に相談してアドバイスを仰ぎましょう。

6.加害者の情報を集める

証拠を集めることと同じく重要なのが、加害者の情報を集めることです。相手の素性が分かっている場合は人物の特定が簡単ですが、中には見知らぬ人からストーカー行為を受けてしまっている人もいるでしょう。ネットストーカーという言葉もありますが、SNS上で執拗に監視されたり、ストーキングされたりする被害も多発しています。

ネットストーカーの場合、使い捨てのアカウントを作ってそれを使ってストーキングすることがほとんどのため、誰からストーキングされているのか、人物の特定が難しいものです。また、これはネット上だけのことではなく、見知らぬ人からストーカーされている場合は同じこと。

加害者を全く特定できない状況では、警察に相談に行ったとしても、対応してくれるまでのハードルが高いといえます。相手の本名や現住所などまで特定できなくても、どの地域に住んでいるのか、年齢はいくつくらいか、もしも本人を見ることができるなら、どんな体格でどんな顔なのかなど、細かい情報を記録しておきましょう。

7.SNSに画像などをアップしない・過去のものは削除する

ネットストーカーだけではなく、ストーカー全般に言えることですが、ストーカーは対象者について、どんなところから情報を収集しているのか?と思うほど多くの情報を知っているものです。

現住所や本名、勤務先は当たり前で、どんな趣味を持っているのか、誰と親しいのか、過去に通った学校や勤務先はどこなのか、というパーソナルデータのほか、先週の何曜日は何をしていたか、行きつけの店はどこかなど、本人であっても覚えていないようなこともストーカーは知っていることがあります。

そして、その情報の多くは、SNSに挙げられた写真などから入手されていることが多いのです。例えば、通勤途中に電車から見た風景をFacebookにアップしたところ、そこに映った風景がどの駅から見えるのか、光の当たり具合から見て何時くらいに撮影されたのか、上りだったのか下りだったのかなど、そこから読み取れるほとんど全ての情報を読み取られてしまうと言っても言い過ぎではありません。

時にはフォロワーのアカウントまでくまなく調べて行動を割り出したりと、ストーカーの執着心は異常なのです。ストーカーに情報を与えないために簡単にできる対策として、こういったSNSの利用を控えるというのは有効です。

写真を載せない・近況を書かない・親しい人と公開の場で絡まない、といったことを心がけましょう。可能であれば、過去にアップしたもの全てに鍵をかけてシークレットにしてしまうか、完全に削除することをお勧めします。鍵をかけて外からは見えないようにしたとしても、ストーカーはなりすましアカウントなどを使って巧みに入り込んでくる可能性があるからです。

8.常に誰かに助けを求められる状態にする

1人になる機会をできるだけ減らすという対策にも通じますが、いざというときに助けを求められる状態にしておくことも大事です。

何かあった時にすぐに駆けこめる場所を、通勤途中に複数見つけておく・目立たずに入れるホテルを押さえておく、最寄りの交番までのルートをしっかり知っておくことのほか、すぐにタクシーを拾える道がどこなのか、遅い時間まで空いているお店はどこなのかといった情報もしっかり知っておきましょう。

いざという時には気が動転してしまい、避難できる場所を探すことが困難になる可能性があるからです。また、日頃からストーカーについて親しい人に相談しておくことで、いざという時には助けを求めることもできます。

【予防的対策】ストーカーに遭わないために、最初から警戒心を保つ

ストーカーに遭ってしまったときの対策法について解説していきました。同時に今後ストーカーの被害に遭わないために注意して欲しいことがあります。意気投合した人とは、どんどん距離を詰めたいもの。しかし、知り合ってすぐに意気投合した人には注意してください。

それが特にネットを介しての知り合いや、何かのイベントなどで知り合った人など、2人の間に共通の知人がいないダイレクトにつながる関係であればなおさらです。間に共通の知人がいる場合は、その知人がある程度相手の人となりを把握しているため、そこまで大ごとにはなりにくいでしょう。

もしも知人が、相手のことを少し危険な人だと認識していれば、そもそも紹介することを避けたり、「あの人には注意して」と警告してくれたりします。ダイレクトにつながる場合は、そういったクッションがないため、危険な人かどうかを自分1人で見極めなければなりません。

誰に対しても、親しくなっても「怪しい」と思ったらすぐに距離を置けるくらいの警戒心を持っておくことが重要です。

ストーカー被害に遭ってしまったら、早めの対策を。判断は慎重に

ストーカー被害に遭ってしまったときの対策法について主に見ていきました。ストーカーは知人や恋人がなるだけではなく、全く知らない人からもストーカーの被害にあうことがあります。1人にならない、個人情報を見られないようにするなど、基本的な対策はありますが、やはり1人で対応することには限界があるといっていいでしょう。

ストーカー被害を最小限に抑えるためにも、「ストーカーの被害に遭っているかもしれない」と感じたら、1人で苦しまずに早めに警察や弁護士などの専門家に相談してください。

当弁護士事務所では全国対応で24時間ストーカー被害の無料相談を受け付けております。日本一気軽に相談できる法律事務所ですのでお気軽にお電話またはメールにてご連絡ください。

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