爆サイの誹謗中傷削除と犯人特定方法【テンプレ・画像でわかる】

爆サイ.comに悪口やデマ、個人情報を書き込まれた場合、当然こう思うはずです。

「書き込みを削除し、犯人を特定して責任を取らせたい」

しかし、自分で削除依頼をしたり犯人を特定するやり方がわかならい…という方も多いのではないでしょうか

そのほかにも、「もし弁護士に依頼したら費用はいくらなのか?」「犯人が判明したらどんな責任追及ができるのか?」など様々な疑問があるはずです。

そこでここでは、ネットでの誹謗中傷問題に詳しい弁護士が、これらの疑問を解消すべくわかりやすく解説していきます。

また、爆サイの削除依頼の方法を画像・テンプレ付きで解説していますので簡単でわかりやすく読めるようになっています。

もし読んでもわからないことがあったり、ご自身のケースにおける具体的な対応方法・見通しなどを知りたい場合は、気兼ねなく弁護士に無料で相談しましょう。

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Contents

爆サイとは?

爆サイの運営会社は?

爆サイ.comの運営会社は、「AeGate株式会社」です。

参考:AeGate(エーゲート)株式会社ホームページ

これまでサイトの運営者情報には、「爆サイ.com係」としか記載されておらず、運営会社は一切記載されていませんでした。

しかし、2020年2月20日、サイト運営者である高岡賢太郎氏(女優 高岡早紀さんの兄)が脱税の容疑で逮捕されたことで、マスコミ報道により判明しました。

なお、同社は「したらば掲示板」の運営も行っています。

地域性に特化した話題が特徴の掲示板

爆サイ.comでは北海道版から沖縄版、さらには海外版まで掲示板が細分化されており、地域性に特化した話題のスレッドが立っています

カテゴリーも多岐にわたっていて、経済、社会、災害、病院・福祉(医師や医療関連)、求人、雑談、クラブ、グルメ掲示板などがあります。

そのほかにも、風俗・ホスト・キャバクラといったナイトワーク、ストリップ、同性愛、メンエス・回春、出会い系などのカテゴリーもあり、その中で店やサービスごとにスレッドが立つなど、細分化された情報が充実しています。

2ちゃんねるに次ぐ巨大掲示板

爆サイ.comは、2019年度、110臆6187万PV(ページビュー)を越えており、Similar WEBという世界中のWEBサイトのアクセス数等の統計をとっているサイトによると、爆サイは国内43位という地位を獲得しています。

また、2019年10月の時点で掲示板の数は3200を超えており、960前後の2ちゃんねるを大きく引き離しています

閲覧している人の分布ですが、風俗やホストなどの夜の仕事をしている人や会社員が多く、またスマホユーザーが8割以上となっています。

住んでいる近くのお店の情報などを空いた時間にささっと見るなど、身近なことについての情報を手軽に得るために利用している人も多い掲示板と言えるでしょう。

ローカルコミュニティならではの問題点

地域に特化した情報が集まるため、住んでいる地域の実生活で利用するお店や企業のサービス等についての噂、口コミ、評判が集まりやすいのが特徴です。そのため、一たび誹謗中傷や悪い評判を書かれると、それがサイト外にまで広がり、風評被害によって企業の売上低下にもつながります。

また、地域密着型であることから、有名人や芸能人ではなく一般人に関する名誉毀損が起きやすい掲示板ともなっています。個人情報(が推測できるもの)が書き込みされると、プライバシーが侵害され、その地域での生活に支障をきたしてしまいます。

そのほか、風俗やキャバクラ・クラブ等の水商売に従事している人に対して、イニシャルや伏字、源氏名で誹謗中傷の書き込みをしたとしても、地域特化型のローカルコミュニティーであるため”誰のことを指して書かれているのか”を容易に知ることができてしまいます

例えば、「新宿駅西口のフィリピンパブ〇〇で働くN・Sちゃんはビザが切れた不法就労者らしい」「巣鴨の老舗ピンサロTのカレンちゃん(源氏名)はヘルペスだから気をつけろよ~」といった書き込みでも、店を利用している人や関係者であれば誰のことかわかってしまうでしょう。

爆サイはどんな投稿を削除してくれるの?

じつは、爆サイ.comでは、どのような書き込みを削除するかを、利用規約第3条の禁止事項ではっきりと示しています。

具体的には、同一内容の多数投稿や、出会いや援助交際目的の投稿、犯罪予告などのほか、

  • 名誉権
  • プライバシー権
  • 肖像権
  • 著作権
  • パブリシティ権
  • 知的財産権

などの他人の権利を侵害する投稿を禁止しています。被害者は個人・法人を問いません。

また、氏名・住所・メルアド・電話番号といった個人情報は、削除人が投稿の事実確認をすれば原則として削除してくれます。

ただし、FacebookやInstagramなどのSNSや、ブログ、会社のWEBサイトなどで、既に一般公開されている情報は削除の対応はしてくれません。議員や公務員などの公人についての情報も同様です。

爆サイの削除依頼方法

爆サイに投稿された誹謗中傷の書き込みを自分で削除するためには、運営者に削除依頼をしなくてはなりません。

手順①:まずは削除依頼ボタンを押す

爆サイの「削除依頼」ボタン

爆サイ.comの削除依頼は、必ず、削除依頼フォームから行うことになります

削除依頼フォームに進むためには、各スレッドの画面を最下部までスクロールすれば見つかる、「削除依頼ボタン」をクリックします。

手順②:削除依頼フォームに必要事項を入力

削除依頼フォームに進むと、掲示板のタイトル、スレッドNo.、スレッドタイトルまでは自動入力されていますが、レス番号、通報区分、返信用アドレス、削除依頼理由は手入力しなければなりません

爆サイの削除依頼フォーム

2-2-1. 「レス番号」

必ず1つの数字だけを記入してください削除依頼の手続きは各レス毎に行わなければならないというルールが設けられているからです。

また、レスではなくスレッドそのものを削除してもらいたい場合は、レス番号の記入欄には「0」の数字を入力してください

レス番号欄に複数番号を記入し禁止している

レス番号欄に数字の0を記入している

「通報区分」

氏名や住所などの個人情報が書かれたレスであれば「個人情報の記載」をチェック、悪口や誹謗中傷といった名誉を害するレスであれば「その他」をチェックしてください。

通報区分の「その他」にチェックを入れている

「メールアドレス」

削除依頼フォームに必要事項を記載して爆サイに送信しただけでは削除依頼は完了しません。

送信後に、爆サイから届く認証メールに記載されているURLリンクをクリックして初めて削除依頼が受理されます。

そのため、爆サイから送られてくるメールを受信するためのメールアドレスをここに記載する必要があります。

なお、迷惑メールフィルターをかけていると受信できない場合がありますので、爆サイのメールアドレス「noreply@bakusai.com」からのメール受信が出来るように事前に設定しておきましょう。

メールアドレス記入欄

「削除理由」

削除理由については、以下の2点がわかるように書かなくてはなりません。

  • その書込みが利用規約の禁止事項に違反していること
  • それにより自分がどのような損害(権利侵害)を受けているのか

ただし、削除理由は750文字以内で入力しなくてはいけませんので、主観的・感情的になって長々と書くのではなく、法的な観点から冷静に端的にまとめるようにしましょう

参考:爆サイの利用規約

削除してもらえるかどうかの分かれ目となる重要なことが、「削除依頼理由」に何を書くかです。この後の、「爆サイの削除依頼のテンプレート」を参考に書いていきましょう。

削除理由記入欄

手順③:同意欄にチェックし、「削除依頼を送信」ボタンを押す

必要事項を入力したら、削除依頼フォーム下部にある同意事項の内容を読みます。

「当事者または弁護士以外が依頼してはならない」ことが記載されていますので、それに同意したら、「内容を確認し同意する」という同意欄にチェックします。

次に、「削除依頼を送信」ボタンを押します。

同意のチェックボックスと「削除依頼を送信」ボタン

認証メールの確認を促す画面に切り替わります

「削除依頼を送信」ボタンを押すと、noreply@bakusai.comからの認証メールを確認するよう促す画面に切り替わります。

削除依頼フォームに記入した自分のメールアドレス宛に爆サイからのメールが届いているか確認しましょう。

爆サイから届いた認証メールの確認を促す画面

認証メール内のURLリンクをクリック

爆サイから届いたメール本文内のURLリンクをクリックします。

爆サイから届いた認証メール

削除依頼完了

URLリンクをクリックすると、「削除依頼を受理しました」と表示され、依頼が完了したことを示す画面に切り替わります。

また、おおよそ72時間で削除するかどうか判断する旨が記載されていますが、あくまでも”おおよそ”です。72時間以降~2週間してから削除されたケースも報告されていますので、2週間は様子をみたほうが良いでしょう

爆サイの削除依頼完了の画面

爆サイの削除依頼のテンプレ

爆サイに誹謗中傷レス(またスレッド)の削除依頼をしたいが、削除理由の書き方が分らない方もいると思います。

そこでここでは、削除理由がスムーズに書けるようにテンプレートを用意しました。

利用規約で、書き込み内容がどの禁止事項に該当するかを確認しながら、テンプレートに自分のケースを当てはめて修正して使用しましょう。

爆サイの削除依頼のテンプレ
お世話になります。

当該レス(またはスレッド)に書かれている内容は、御社が定める利用規約第3条〇項・〇号の禁止事項である〇〇(禁止されている内容)に該当します。

当該書き込みにより、(具体的に生じている、または、生じさせる怖れが高い被害内容を書く)も生じています(生じさせる怖れもあります)。

上記理由により迅速な削除対応をお願い致します。

削除依頼の成功率を高めるためには、具体的に生じている被害や、生じる怖れが高い被害を書くことが大切です

「被害拡大を防止する・未然に被害を防ぐ」という観点から、爆サイ運営側が削除に応じてくれる可能性が高まるためです。

実際に、1回目の申請で削除されず、再申請で被害内容を詳しく報告したところ、爆サイが削除依頼に応じてくれた成功事例もあります。

テンプレを用いた削除依頼の例文

削除依頼の例文
例文①お世話になります。

当該レスに書かれている内容は、御社が定める利用規約第3条1項6号の禁止事項である「メールアドレス・電話番号の記載」に該当します

当該書き込みにより、卑猥な内容のメールやいたずら電話がかかってきており、平穏な生活を侵害される事態が生じています

上記理由により迅速な削除対応をお願い致します。

例文②お世話になります。

当該レスに書かれている内容は、御社が定める利用規約第3条1項5号の禁止事項である「他人の名誉・社会的評価を侵害する行為」、及び同条同項6号の「本名の記載」に該当します

当該書き込みにより、近隣住民や友人知人との人間関係が崩れたり、今後の就職活動に影響を生じさせる怖れもあります

上記理由により迅速な削除対応をお願い致します。

自分の書き込みは削除依頼できる?

削除パスを設定していた場合

まず最初に、以下の画像のように、投稿時に4桁の数字で削除パスを設定していたのであれば、後からでも自分の書き込みを、”爆サイの機能”として削除ができます

爆サイの削除パスの設定

削除パスを設定しておくと、以下の画像のように、自分の投稿の右わきに「削除ボタン」が表示されていますので、ここをクリックします。

爆サイのレスに表示される削除ボタン

そうすると、以下の画像のように削除パスを入力する画面が表示されますので、入力後、「削除する」ボタンをクリックすると、「投稿を削除しました」と画面に表示されて完了です。

爆サイの削除パス入力画面

削除パスを設定していなかった場合

この場合は、通常の削除依頼フォームからの削除依頼をするしかありません。

本来この削除依頼フォームは”書き込みされた側”が使用するものですが、他に方法がないため、このフォームから依頼しましょう。

その際、削除理由を書く欄には、自分の投稿を削除してもらいたいことを正直に記載しましょう。書き込まれた側を装って依頼すると、業務妨害などの罪に触れる怖れもあります。

削除依頼をするときの注意点

対策業者に依頼してはならない

爆サイでは当事者または弁護士以外による削除依頼をしてはならないと明記されています。

当事者とは、個人が誹謗中傷の被害者である場合はその個人、企業が被害者の場合は社員がそれに該当します。

それ以外の者、例えば、誹謗中傷対策業者がお金をもらって削除依頼の代理を請け負うことは弁護士法72条に違反します(非弁行為)。違法行為に手を貸さないよう注意しましょう

依頼は必ずフォームから行う

爆サイの運営者情報の箇所に、「info@bakusai.com」とメールアドレスが記載されていますが、これはあくまでも質問をするための連絡手段です。

削除依頼をするときは必ず、削除依頼フォームから行うルールになっています。

ルールを守らないとアクセス禁止等の処分がくだされることもありますので注意が必要です。

問い合わせページ内の運営者情報に記載されたメールアドレス宛に削除依頼をしてはいけないことを警告している画像

削除依頼はレス番号ごとに送信する

1つのスレッドに複数の誹謗中傷の書込みがある場合でも、爆サイ.comの削除依頼フォームではレス番号ごとに削除依頼を行う必要があります

例えば、一つのスレッドの中で、#15〜#17のレスにわたって誹謗中傷が行われた場合、削除依頼は#15、#16、#17と、ひとつずつ行わなくてはなりません。つまり、このケースでは合計3回の削除依頼手続きが必要になります。

レス記入欄に複数のレス番号をまとめて記入しないように注意しましょう

レス番号欄に複数番号を記入し禁止している

72時間以内に同じ内容の削除依頼をしない

爆サイ.comでは、同じ内容の削除依頼が72時間以内に連続した場合、「業務妨害」と判断して、爆サイ.comの禁止リスト登録すると書かれています。

禁止リストに登録されてしまうと、その後の削除依頼には応じないこともあると書かれています

複数のレスの削除を希望する場合でも、1つのレスの削除依頼から72時間経過してから次のレスの手続きに移るようにしてください。

威圧的削除依頼をしない

威圧的削除依頼とは、例えば「さっさと削除しろ」「まだ削除が終わらないのか」などの高圧的な文言で削除依頼をかける場合です。

焦る気持ちはわかりますが、高圧的な文言を入れることのないよう、くれぐれも注意してください。

爆サイで書き込みをした犯人特定方法

誹謗中傷のレスを書き込みした犯人を突き止めて、慰謝料を請求したい・名誉毀損で民事訴訟を起こしたいなど、何らかの法的措置を取りたいと考えることは珍しいことではありません。

そういう場合は、爆サイで書き込みをした投稿者を特定し、個人情報を割り出すための手続きをしなければなりません。

その手続きは、プロバイダ責任制限法という法律で定められている「発信者情報開示請求」という方法によります。

第一段階:爆サイにログの開示請求

誹謗中傷や名誉毀損、プライバシー侵害などの被害に遭った時、プロバイダ責任制限法に基づいて「発信者情報開示請求」をすることでその書き込んだ本人を特定します。

発信者情報開示請求は2段階になっていて、第一段階として、爆サイ.comに対して投稿のログ(ログとは、IPアドレスやタイムスタンプ、SIMカード識別番号等の通信記録のこと)を任意で開示するよう請求します。

その方法としてはまずログ照会依頼フォームを開き必要事項を記載します。

必須の記載事項に「所属機関名・部署名・担当者名」の欄がありますが個人の場合は自分の名前の記載で構いません。また、任意の記載事項に「詳細・備考」欄がありますが、ここには、投稿内容がどんな権利を侵害しているのかを書きましょう。例えば「投稿により名誉権(プライバシー権)が害されています」といった形です。

フォームからメッセージを送信して2日~7日前後すると爆サイ.comよりログの保存が完了した旨のメールが届きます。またそのメールには、保存されたログを爆サイに開示してもらうための手続き方法が記載されています。

具体的には以下の書類を全て用意し、爆サイ.comの指定する住所に送るよう指示されます。

  • 発信者情報開示請求書(クリックでpdfファイルが開くのでダウンロードしてご利用ください)
  • ②3ヶ月以内に発行した印鑑登録証明書1通
  • ③免許証・保険証・パスポート等の本人確認書類1通
    ※法人の場合は資格証明書
  • ④権利侵害の証拠となるページを印刷したもの
    ※問題のある書き込みがわかるよう下線を引いたり丸で囲む
    ※著作権侵害を主張する場合は自分が正当な権利者であることを証明する書類も添付
  • ⑤切手を貼った返信用封筒1通

なお、爆サイが宛先として指定する住所は常に一定とは限りません。ネットで検索すると郵送先が「東京都中央区築地3-〇〇-〇〇」といった情報が見られますが今現在はこの住所地ではなくなっている模様です。必ず爆サイからの返信メールに記載された宛先に郵送するよう注意しましょう。

なお、郵便事故で書面が爆サイに届かないといつまでも手続きが進みませんので、郵便物の追跡が可能な簡易書留やレターパックを利用しましょう。

爆サイが発信者情報開示請求の書類を受け取って審査が通ればおよそ1週間~2週間前後でIPアドレス等のログが開示されます。

仮処分の申し立て

爆サイが任意にログの開示をしなかった場合には裁判所に仮処分の申し立てをしなくてはなりません。

仮処分とは、権利を守るため緊急性が高い場合に、正式な裁判(本訴訟)の前に、勝訴したのと同じ状態を確保する手続きです。裁判が長期化することで権利侵害が進行してしまうのを防ぐための救済的手続きです。

もちろん、”仮”ですので、仮処分のあとに相手方が正式な裁判に持ち込むこともあります。しかし、申し立てが通り裁判所から爆サイに仮処分命令が下されると、通常は爆サイも仮処分命令に従いますので裁判にまで発展することは極めて稀です。

爆サイからログの開示を受けたら次の第2段階に移りましょう。

第二段階:プロバイダに個人情報の開示請求

第一段階の発信者情報開示請求によって爆サイからログ(IPアドレス等)の開示がされたら、「IPアドレスからプロバイダーを検索 | IP SEARCH」を利用して、IPアドレスから書き込みした者の契約しているプロバイダ(OCN・so-net・BIGLOBE等のインターネットサービスプロバイダ)がどこかまずは調べましょう。

次に第二段階として、このプロバイダに対して発信者情報開示請求を行い、契約者の氏名や住所、メールアドレス等の連絡先を開示するように求めます。

プロバイダが任意で契約者情報を開示しない場合には、裁判手続きが必要となります。この場合は、先ほどの仮処分の申し立てではなく、発信者情報開示請求訴訟という正式な裁判を提起する必要があります

そして、裁判で権利侵害の事実が認められれば、裁判所がプロバイダに発信者情報開示命令を出します。これにより、請求者はプロバイダから投稿者の個人情報を教えてもらうことができるようになります。

なお、犯人がネットカフェから誹謗中傷の書き込みをした場合は、開示請求によって知ることができるのはネットカフェの運営会社等の情報です。

しかし、ネットカフェ利用に際しては身分証の提示が必要とされており、〇時〇分~〇時〇分の間、誰が〇番席でネットを利用していたことを店は把握しています。この場合、弁護士に依頼すれば、ネットカフェの運営会社に対して弁護士照会という手続きを用いて書き込みした犯人を特定できる場合があります。

犯人が特定できたら法的対応ができる

爆サイに書き込んだ犯人の身元がわかれば、名誉毀損による慰謝料や損害賠償請求が行えます。住所と名前がわかりますので、まずは内容証明郵便を送付し、それでも請求に応じないのであれば訴訟を起こす形となります。

また、誹謗中傷のケースでは、名誉毀損罪や侮辱罪(企業の場合は、信用毀損罪・偽計業務妨害罪でも可能)で警察に刑事告訴することも可能です。

爆サイの削除依頼を弁護士に任せるメリット

迅速な対応でネットに拡散するリスクを軽減できる

爆サイへの削除依頼が通らなかった場合、再申請や送信防止措置依頼をするのが自分で対処できる限界です

なかには、再申請しようにも削除理由の書き方や、送信防止措置依頼書の書き方が難しくて立ち止まってしまう人もいることでしょう。

誹謗中傷の投稿は、時間の経過とともに閲覧する人が増え、さらには、爆サイ以外の掲示板やSNSといったネットの世界に拡散されるリスクもあります。

この点、弁護士であれば爆サイとの任意交渉や削除の仮処分の申し立てを迅速に行ってくれますので、これらのリスクを軽減することができます

難しい手続きを一任できる

爆サイ運営者との任意交渉、削除の仮処分の申し立てなど、個人では非常に難しい手続きも弁護士に依頼すれば全て一任することができます

爆サイの削除の弁護士費用が発生するというデメリットはありますが、難解な手続きを代理してもらい、ネットに存在する誹謗中傷を早急に削除してもらうことで、個人の名誉や企業の社会的評価の低下を防ぐことができます。

削除だけでなく犯人への責任追及もできる

爆サイの削除依頼フォームから削除依頼をしてそれが成功すると、犯人特定のためのログと呼ばれる情報も消えてしまいます

いくら誹謗中傷の書込みが削除されたとはいえ、犯人がなんのお咎めなしに今までどおりの生活を送ることが許せない人もいるでしょう。

また、何らかの責任をとらせないと、再度、爆サイに同様の書き込みをしないとも限りません。その都度、フォームから削除依頼をしていてはいたちごっこになるだけです。

この点、弁護士は、削除手続きに並行して、犯人特定のための発信者情報開示請求も同時に進行させますのでログが消えて犯人が永久にわからないといった事態を避けることができます

書き込み犯人に損害賠償等のペナルティーを与え、根本的な解決を図るためには弁護士への依頼が必要となるでしょう。

爆サイの削除や犯人特定の弁護士費用の相場

爆サイのレスやスレッドの削除、投稿した犯人を特定するための弁護士費用は法律事務所によって料金や価格体系が異なります。

そのため、以下の表で示す弁護士費用の相場は、ある程度の”目安”として参考にし、具体的な額については見積もりを出してもらいましょう。

また、相談料については、30分あたり5,000円が一般的な相場ですが、無料相談を受け付けている事務所も多いため、事前確認が必要でしょう。

着手金報酬金裁判にかかる実費(※)
書き込み削除裁判外の任意交渉5万円~10万円5万円~10万円×
裁判(仮処分)10万円~20万円15万円~20万円約3万円
犯人の身元特定(※)裁判外の任意交渉5万円~10万円10万円~15万円×
裁判(仮処分・訴訟)20万円~30万円15万円~25万円約6万円
損害賠償請求裁判外の任意交渉10万円~15万円経済的利益の額(※)の16%×
裁判20万円~25万円経済的利益の額(※)の16%約3万円

※「犯人の身元特定」は通常、爆サイへのIPアドレスの開示請求、プロバイダへの氏名・住所の開示請求という2回の手続きが必要なため、相場表の費用が2回分かかります。
※「裁判にかかる実費」とは、裁判所に納める印紙代や切手代など実際にかかる費用です。
※「経済的利益の額」とは、慰謝料や、賠償金などを相手に請求して、獲得できた額を指します。

弁護士費用を低額で抑えるためには

上の弁護士費用の相場表からわかるように、裁判によらずに任意交渉で解決できれば安く済みます

任意交渉で解決できるかどうかは、弁護士の経験値や交渉力に影響されます。

「家から近いから」「料金がほかより少し安いから」といった理由で依頼を決めるのではなく、まずはその法律事務所のWEBサイトで、どれくらい誹謗中傷問題について詳しい情報が発信されているか確認しましょう。

WEBサイトに力を入れていれば、当然、書き込み削除や犯人特定などの依頼を多く受任していますので、経験値も高いはずです。

また、相談時に弁護士にあれこれと質問をぶつけてみてください。法律の素人の方が理解できるようわかりやすく回答できる弁護士であれば信頼できるでしょう。

信頼できる経験値の高い弁護士を見つけ、裁判外の任意交渉で解決できる可能性を高めることができれば、低額な費用で問題解決に至ることも期待できます

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